研究課題
基盤研究(C)
複エマルション系を利用した溶融分散冷却法において,液滴調製時の高せん断過程や動的に物性が変化するマイクロカプセル化過程での芯材滴/壁材滴の離脱等の分散挙動を流体力学的,界面科学的検討を行った。また,分散挙動に関する相関式をもとにマイクロカプセルの最適な高含有化・単核化操作プロセスを検討した。そして,マイクロカプセルの構造制御への分散挙動に関する速度式の応用の可能性が示唆された。