研究課題
基盤研究(C)
水中での超音波照射は高い音圧場由来の反応場を形成し、水中の難処理物質を新たな化学物質なしに分解できる。しかし、この反応場は局所的であり、同時に発生する超音波流については明らかではなかった。本研究では、超音波反応場と流れを明らかにし、超音波反射板と適切な溶存ガスにより、反応場をより強く大きくし、有効な流動状態を作り出した。難処理物質を高い反応率で分解するには、超音波をより集中させて音圧場をさらに高くすべきことを示した。
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Journal ofChemical Engineering Japan
巻: Vol.43 ページ: 657-660
巻: Vol.43 ページ: 389-393