研究課題
基盤研究(C)
蛋白質の生体膜結合を制御するドメインとして大きなドメインファミリーをなすPleckstrin homology (PH)ドメインに注目し、脂質二重膜結合時に生じる高次構造の変化を固体NMR、CD、および蛍光分光法により解析した。分光解析の結果、細胞内情報伝達等に関与する蛋白質SWAP-70 のPH ドメインは脂質膜上において水溶液中と異なる高次構造をとり、その二次構造転移が細胞内局在等の生理機能の調節に関与しうることが見いだされた。
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J.Biochem.
巻: 151 ページ: 391-401
http://www.sci.u-hyogo.ac.jp/life/biophys2/index-j.html