研究課題
基盤研究(C)
塩基性ペプチドを含む塩基性ポリマーは脂質界面に作用してリパーゼ反応を阻害すること、および阻害にはアミノ酸として 10 個以上の重合が必要であることなどが明らかとなった。また in vitro で示された塩基性ペプチドのリパーゼ阻害は in vivo でも有効であり、脂肪の吸収抑制や肥満抑制効果が動物実験で確認された。このように塩基性ペプチドは副作用の少ない抗肥満剤の有力な候補として期待される。
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J. Agric Food Chem
巻: 59巻 ページ: 8646-8654
DOI:10.1021/jf201679q