研究課題
基盤研究(C)
免疫系と内分泌系の相互作用が魚類の生活史にどの様な影響をもたらすのか、スモルト化するサケ科魚類を材料として調べた。生体下で受けたストレスが培養下の白血球に及ぼす影響を調べたところ、ストレスを負荷したニジマスから得た白血球では、コルチゾル投与に対するその受容体遺伝子の反応が見られなくなっていた。血中コルチゾル濃度を長期にわたり高い状態で継続させると、スモルト期のスチールヘッドトラウトに見られる甲状腺ホルモンの上昇が阻害された。
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Aquaculture
巻: 362-363巻 ページ: 177-183