研究課題
基盤研究(C)
本研究では、当研究室で開発した実験装置により薬物の意欲への影響を評価し、意欲のメカニズムを解明する基礎データを構築することを目的として研究を実施した。その結果、報酬や気分に関係する脳内の神経伝達に使われるドーパミンが重要な役割を示すことが明らかになった。また、薬物依存や抑うつ気分の実験モデルと比較したところ、意欲と薬物依存、抑うつ状態には異なる神経メカニズムが関与している可能性が明らかとなった。
すべて 2013 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Behavioural Brain Research
巻: 243 ページ: 313-21