研究課題
基盤研究(C)
がん薬物療法において、有害事象が重篤な場合、治療の遂行が不可能となり、治療効果の妨げとなる。進行大腸がん治療のキードラッグであるオキサリプラチンによる末梢神経障害は、蓄積性で投与用量規定因子となる。日本人患者を対象とした解析により、オキサリプラチンの代謝と関わる遺伝子多型が末梢神経障害の発現と関連する結果を得た。このことは今後の個別化治療につながる可能性がある。また、海外からの報告と比較して人種差が生じていることも明らかとなった。
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International Journal of Clinical Oncology
巻: (in press)
DOI:10.1007/s10147-013-0562-5
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