研究概要 |
本研究では、高校生・大学生における血中 ・ 尿中酸化ストレスマーカー,脂肪細胞分化誘導能,そしてライフスタイルなどの解析を縦断的に実施した。 その結果,生体内酸化ストレスに対し,高レベルの運動を継続的実施すること,肉類の摂取,大豆などの食品摂取が好影響を与えることが示唆された.前駆脂肪細胞分化誘導能は、高校生とアスリート大学生は一般大学生に比して低く,また健康群よりも肥満群に高かった.以上は,成人・高齢者対象とは大きく異なっていた.今後,本研究結果の再現性を幅広い年齢層で確認することが必要と考えられる。
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