研究課題
基盤研究(C)
心筋転写因子Tbx5はDNA障害時に活性化されるリン酸化酵素DNA-PKの蛋白複合体(Ku70,Ku80,DNA-PKcs)と会合し、Ser289,Ser301のリン酸化を受けた。培養細胞において、DNA-PKの阻害薬(NU7026)によりTbx5のANPプロモーター活性化が低下し、Ku70,Ku80,DNA-PKcsの過剰発現により上昇した。S289A、S301Aならびに二重変異体はANPの活性化能、Nkx2-5との協調能が低下していた。