研究課題/領域番号 |
22591430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
角田 伸行 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (40542684)
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研究分担者 |
梛野 正人 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20237564)
横山 幸 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80378091)
國料 俊男 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 特任講師 (60378023)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 微小転移 / 微小転移関連遺伝子 |
研究概要 |
EpCAM陽性乳癌細胞ではFAK(focal adhesion kinase)の発現が亢進しており、FAKの抑制により浸潤能、運動能の優位な低下を認めた。乳癌症例101例でアクチン結合タンパクであるGirdin (Girders of actin filament)陽性例はKi67陽性例よりもリンパ節転移に関して強い相関を示した。ルミナールタイプ乳癌73例ではKi67とGirdinが陽性であった症例はKi67単独陽性例、Girdin単独陽性例よりリンパ節転移と強い相関を示した。またKi67とGirdinが陽性であった症例は5年無再発生存率が低く、Girdinは乳癌リンパ節転移のマーカーになる可能性が示唆された。
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