研究課題
基盤研究(C)
脳梗塞巣と正常脳における糖脂質の違いを検討するため、糖脂質をアセトン抽出し、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で検出したところ検出感度が不十分であったため、マイクロアレイを用いて解析した。この結果、脳梗塞巣では正常脳と比較してphosphodiesterase 10A(PDE10A)の活性が高いことが判明した。 この結果に基づき、 免疫組織学的な解析を行ったところ、 PDE10A が神経再生に関与することを示唆する結果が得られたため、今後、更に詳細な研究を行う予定である。
すべて 2013
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Brain Res
巻: 1497C ページ: 15-22
DOI:10.1016/j.brainres.2012.12.0282.05.010