研究課題
基盤研究(C)
脊椎固定術が固定隣接椎間に及ぼす影響を少なくするために、開発した、頭とネジ部の接合部に可動性のある椎弓根スクリューの耐久試験と組織反応について検討した。スクリュー可動頭に10^6回の回転負荷を加えた結果、破損したスクリューは無く、発生摩耗粉量は、平均0.0338gであった。家畜ミニ豚に設置後8カ月では、スクリュー周囲にメタローシスはなく、関節間骨癒合もなかった。その結果、本スクリューは耐久性にすぐれ、組織的にも安全な可能性が示唆された。
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日本脊椎脊髄病学会誌
巻: 4(1) ページ: 784