研究課題
基盤研究(C)
軟骨部分損傷は出生後の動物では自然修復することはないとされてきた。しかし、幼若な3週齢のラットを用いることで軟骨部分損傷が自然修復する動物モデルを確立した。このモデルを用い、軟骨が修復することのない16週齢のラットと比較することで、3週齢ラットの損傷軟骨でのみ発現上昇する遺伝子を軟骨が自己修復に必要な遺伝子として同定した。その結果TGF-betaのシグナルを伝達するSmad3が重要な分子であることがわかった。
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