研究課題
基盤研究(C)
肥満マウス腹部への連日30分間の振動刺激により、血漿中遊離脂肪酸が低下し、耐糖能異常が改善した。脂肪組織でのERKsの一過的活性化、adipogenic因子の減少とanti-adipogenic因子の増加、中性脂肪やアディポカインの低下、抗炎症性M2-Mφマーカーの上昇が見られた。致死性肺高血圧ラット(MCT-PHR)の肺動脈は、PLA2-Xの高発現と緊張性亢進を示す。sPLA2阻害薬インドキサムは、この肺動脈緊張性を解除し、病態肺組織での、サイトカイン発現とアポトーシスを抑制し、顕著な延命をもたらすことを見出した。
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