研究課題
挑戦的萌芽研究
超好熱菌Thermococcus kodakarensisの高い形質転換効率に着目し、ゲノムDNAを用いて大規模なDNA組換えを試みた。ウラシル・トリプトファン要求性を示す宿主を用いてこれらの要求性の解除を指標に形質転換体の選択を行った。野生型T. kodakarensisのゲノムを用いた場合には目的の組換え株が容易に得られた。近縁の超好熱菌ゲノムを用いた場合は、ゲノムDNA供与体の短いDNA断片を予め挿入したT. kodakarensisを宿主とした場合に組換え株が得られた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
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http://www.sbchem.kyoto-u.ac.jp/atomi-lab/