研究課題
挑戦的萌芽研究
小胞体の恒常性が破綻する(小胞体ストレス)と、小胞体小胞体局在膜タンパク質Ire1が活性化し、小胞体ストレス応答が引き起こされる。私たちは、小胞体膜局在亜鉛トランスポーターZrg17がIre1と会合していることを見いだした。Ire1はZrg17をリン酸化する。また、Zrg17の存在量もIre1 により制御を受けているようだ。すなわち、Ire1はZrg17に直接的に作用し、サイトゾルから小胞体への亜鉛イオン輸送をコントロールしているのであろう。
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