研究課題
挑戦的萌芽研究
生後1~3ヶ月の乳児を被験者とし,自然由来のにおいに対する生理応答を測定した。脳活動はにおい呈示により上昇する傾向があったが,対照でも上昇が認められ今後に課題が残った。心拍数はα-ピネンのにおい呈示により低下する傾向が認められた。対照とその他のにおいでは心拍数の低下は認められなかった。交感神経系活動,副交感神経系活動,唾液アミラーゼ活性についてはにおい間の差異,時間的な変化のどちらも認められなかった。
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