研究課題
挑戦的萌芽研究
生活型の異なる多様な植物の個体呼吸もほぼ「混合ベキ関数」(個体重量と個体呼吸の関係は両対数軸上で上に凸の関係)の分布内にあった。重要な結果は、裸子-被子樹木で個体呼吸の明確な差は無かった点にある。これは、一群落内で個体呼吸の個体間変異や可塑性が大きく、これらが多数集合して、裸子-被子樹木の違いがなくなり個体呼吸がロバストになったと考えた。これは、実生~巨木の個体呼吸を見た場合に、裸子-被子などの系統に関係なく、植物個体呼吸は物理化学要因により主に制御を受けている可能性がある。
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Advances in Ecological Research
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