研究課題
挑戦的萌芽研究
鉢クラゲ類の平衡石の硫黄同位体比(δ^<34> S)を初めて測定した。ミズクラゲの平衡石のδ^<34> Sは10.8‰(sd=0.26, N=10)の海水中で12.0‰(sd=0.20, N=3)、-0.4‰(sd=0.21, N=7)の海水中で2.2‰(sd=0.07, N=2)であった。同位体分別は+1.2から+2.6‰と考えられた。硫黄同位体試薬で平衡石を標識し、NanoSIMS分析用の試料を作成した。