研究課題
挑戦的萌芽研究
昆虫生体で匂いを可溶化する機能を持つ匂い結合タンパク質(OBP)を利用した匂い分子の液相への可溶化技術の開発を目的として、カイコガのフェロモン結合タンパク質およびキイロショウジョウバエの一般臭匂い結合タンパク質の大腸菌における大量発現系と簡便な精製法の確立を行った。大腸菌宿主株としてRosetta-gamiを、タンパク質精製用のタグとしてexactタグを用いることで、単一の精製ステップにより比較的大量のOBPを単一バンドとして精製することに成功した。
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ブレインテクノニュース
巻: 147巻 ページ: 23-29
http://www.brain.rcast.u-tokyo.ac.jp/