研究課題
挑戦的萌芽研究
アフリカの伝統医薬に用いられる薬草抽出物に抗ATL細胞効果を示すものを見出した。この抽出物は、HTLV-1感染細胞には細胞障害性を示したが、健康人由来の末梢リンパ球には細胞障害性を示さずSelective Index(SI)は、> 1000倍以上であった。抗ATL細胞活性物質を同定したところ、toosendaninであり、2つの異性体が混在していることが判明した。最終的には、この抽出物で処理したHTLV-1感染リンパ球はアポトーシスを起こした。
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