研究課題
挑戦的萌芽研究
磁気共鳴現象を用いて体内埋込型補助人工心臓に対してエネルギーや情報の伝送を行う装置を開発すべく、磁気共鳴現象用コイルの小型化・伝送信号用回路の開発・磁気共鳴現象によるエネルギー伝送のin vitro試験を行った。生体への埋め込み可能なコイルが完成し、30-50W出力の送信機は完成したが、高周波領域での受信機の高効率化が実現できなかったため、システムとしての効率が低く、従来のエネルギー伝送方式の方が有利であるとの結論となった。
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Artificial Organs
巻: 35(8) ページ: 781-790
DOI:10.1111/j.1525-1594.2011.01318.x
http://www.bme.gr.jp