研究課題
若手研究(A)
本研究の目的は,塩風害の原因である飛来塩分の評価技術の向上に資するべく,大量の飛来塩分の発生源となり得る直立護岸を対象に,発生量の推定式を得ることである.波と風を同時に作用させる水理模型実験を行い,波の打ち上げの特性を把握した.並行して,建設中の人工島において冬季の高波浪時に現地観測を行い,飛来塩分量と越波流量の空間分布などを得た.これらの結果から,直立護岸で生じる飛来塩分量の推定式を得た.
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
土木工学論文集 B2(海岸工学
巻: Vol.68,No.2 ページ: I_736-I_740
http://dx.doi.org/10.2208/kaigan.68.I_736
土木学会論文集 B3(海洋開発)
巻: Vol.68,No.2 ページ: I_300-I_305
http://dx.doi.org/10.2208/jscejoe.68.I_300