研究課題
若手研究(A)
c-Srcによるがん形質に伴い、ラフトの主成分であるコレステロールやスフィンゴ脂質の組成及びそれらの合成や代謝に関わる遺伝子の発現が変動していること、ラフト領域の量的・質的変化を誘導することでがん形質が制御されること見出した。c-Srcによる腫瘍形成を抑制するmiR-99a、がん悪性化を抑制するmiR-542-3pの機能を明らかにした。これらの研究により、Srcによるがん形質発現における新たなシグナルのリンクを明らかにすることができた。
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