研究課題
若手研究(B)
本研究では、色彩と香りの調和モデルを構築することを目的とした。実験Iは、香りの印象次元の抽出及び調和色の検討、実験IIは、色彩の印象次元の抽出及び調和香の検討を目的とした。実験の結果、色彩と香りの印象次元はMILD、CLEARであることが分かった。また、次元上での近距離の色彩と香りの調和性が高く、遠距離の色彩と香りは不調和関係にあることが分かり、調和予測式を構成した。研究IIIでは、得られた調和予測式を可逆的に検討した。その結果、殆どの予測式は比較的精度が高いことが分かった。
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