研究課題
若手研究(B)
本研究では運動による肝臓でのVEGF産生の増加が海馬でのVEGFシグナル伝達系を介して海馬の神経新生を増加させ、運動による抗うつ効果をもたらすか否かについて検討した。これらの結果より、継続的な運動はストレス由来のうつ様行動の発症を防ぎ、その抗うつ作用にはVEGFを介した海馬の血管新生が関与した。しかし、このVEGFによる作用には肝臓VEGFの変化は関与しなかった。
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