研究課題
若手研究(B)
本研究では、中学1年生の一斉授業にみられる生徒の自発的発話に着目し、その発話を分類整理し、既存の一斉授業の談話構造にそれらを組み込んだモデルを確立することを目的とした。1年間に渡る授業談話データの分析により、以下のことが示唆された。(1)中学校一斉授業では自発的発話が多様な内容とタイミングで生起していた、(2)生起タイミングによって発話内容にある程度の違いがみられた、(3)自発的発話の参入ルールや発話者の異なりには学級差がみられた。
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