研究課題
若手研究(B)
震源断層の三次元形状と地下の三次元速度構造という強震動生成に関わる2つの重要な三次元性に着目した。震源断層幾何形状を時空間的なすべり分布と同時推定する非線形インバージョン解析法を新たに開発した。三次元差分法により、既存の全国規模三次元速度構造モデルによる理論グリーン関数を計算し、観測点間グリーン関数との比較を行った。2011年東北地方太平洋沖地震について、プレート境界面の三次元形状と速度構造を考慮し、4つの強震動生成領域からなる震源モデルを構築した。
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Source-rupture process of the 2011 Ibaraki-oki, Japan, earthquake (Mw7.9)
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