研究課題
若手研究(B)
本研究は、若年層ホワイトカラーと呼ばれる人たちが、比較的早い段階で退職するという昨今の現象を、「語り」という新たな観点から明らかにしようとしたものである。「人は語りを通じて現実を形作る」という前提から、キャリアについての語りが、自発的離職行動に向かってどのように行われるのか、またそれが在職中にどのように変容するのかを明らかにした。計23名、述べ79回に及ぶインタビューデータの収集が行われた。
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釧路公立大学紀要 社会科学研究
巻: 第24号 ページ: 73-89