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2013 年度 研究成果報告書

戦後開拓集落の現状に関する歴史的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22730426
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関新見公立短期大学

研究代表者

大竹 晴佳  新見公立短期大学, その他部局等, 講師 (00413526)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワード戦後開拓 / 地域存続 / 社会政策 / 共同性
研究概要

戦後開拓で拓かれた集落の現在の状況について調査を行った結果、下記のことが明らかとなった。第一に、岡山県下の戦後開拓集落の5分の2が営農を確立し現在も存続している。ただしそのすべてが農業地域として今あるというわけではなく、観光地化や宅地化が進んでいるところが見られた。第二に、戦後開拓を営農確立へと導いた地域の共同性について、現在、そこに暮らす人々の生業の変化や、後から入ってきた新住民の生活スタイルと調整を図る形で、さらには自身の家の後継者の考え方に合う形で、再構築されようという動きを見てとることができる。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 戦後開拓集落の存続に関する一考察 -岡山県下 53 開拓地の現況より-2013

    • 著者名/発表者名
      大竹晴佳
    • 雑誌名

      新見公立短期大学紀要

      巻: 34 ページ: 67-73

  • [学会発表] 戦後開拓集落における共同性の現状 - 岡山県新見市野原集落を事例として -2013

    • 著者名/発表者名
      大竹晴佳
    • 学会等名
      日本村落研究学会第61回大会
    • 発表場所
      福井県越前市武生生涯学習センター
    • 年月日
      2013-11-02
  • [図書] 高度成長期の社会保障 制度の体系化と労働市場への誘導性. 大門正克, 大槻奈巳, 岡田知弘, 佐藤隆, 進藤兵, 高岡裕之, 柳沢遊(編), シリーズ高度成長の時代1復興と離陸2010

    • 著者名/発表者名
      大竹晴佳
    • 総ページ数
      291-334
    • 出版者
      大月書店

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公開日: 2015-06-25  

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