研究課題
若手研究(B)
コンパクト等質複素多様体について、非ケーラー構造を用いて研究を行なった。その研究成果として、新しい擬ケーラー構造をもつコンパクト可解多様体の例が構成でき、さらに、そのリッチ曲率が 0 であることが示せた。また,コンパクト擬ケーラー多様体のキリング・ベクトル場に対応する正則型ベクトル場が正則ベクトル場になる事を示した。これにより自己同型群についての結果が得られた。また旗多様体の擬ケーラー計量の指数について詳しい状況がえられた。
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Journal of Geometry and Physics
巻: 62巻 ページ: 1338-1345
http://dx.doi.org/10.1016/j.geomphys.2011.06.006
巻: 62巻 ページ: 740-745
http://dx.doi.org/10.1016/j.geomphys.2011.08.001
http://www.shimane-u.ac.jp/docs/2010113000376/files/treasure5.pdf