研究課題
若手研究(B)
グロモフ・ウィッテン理論の大域的構造をミラー対称性の観点から調べ,次の成果を得た(1) トーリック軌道体の完全交差に対するミラー対称性を示し,A模型とB模型における整構造の一致を検証した(2) Landau-Ginzburg/Calabi-Ya u対応を重み付き射影空間のCalabi-Ya u超曲面に対して調べ,Orlovによる圏同値と関係づけた.(3) トーリック多様体に対するSeidel表現を調べ,ミラー変換との関係を明らかにした.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (18件)
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Publ. IHES