研究課題
複雑領域における熱方程式の正値解の境界挙動を考察した。時間に依存して形の変わる放物型John領域を定義し,その上で定義される正値解に対してCarleson型定理を示した。特に,放物型一様領域においては2つの正値解の比に対する境界付近での比較評価や後方Harnack不等式を与えることができた。また,半線形楕円型方程式の解の特異点付近での挙動を調べ特異点の除去可能性について調べた。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)
Proceedings of the American Mathematical Society
巻: Vol.142 ページ: 157-171
10.1090/S0002-9939-2013-11739-9
RIMS Kokyuroku Bessatsu
巻: 43 ページ: 29-45