研究課題
若手研究(B)
形状記憶合金方程式は温度と金属の変位の関係を記述する熱弾性(粘性や塑性を考慮したモデルもある)方程式の一つである。この問題に関係する方程式について考察した。研究機関中に得られた結果は、(1)多次元形状記憶合金方程式の定常状態の安定性、(2)弱い摩擦項付き半線形梁方程式の平滑化効果と漸近形、(3)加速度付きCahn-Hilliard方程式の漸近形、(4) 弱い摩擦項付きの三次元等温Falk-Konopkaモデルの漸近形、の4点である。
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http://www.me.ehime-u.ac.jp/labo/kikaiene/math/yoshikawa/