研究課題
若手研究(B)
顕微鏡下において試料中の単一の点から同時に発生するラマン散乱とハイパーラマン散乱を独立した2つの検出系で同時に計測できるラマン/ハイパーラマンハイブリッド顕微分光系を新たに制作した。溶液中のβ-カロテンのハイパーラマンスペクトルに観測される溶媒由来の増強された信号から溶質分子近傍に存在する溶媒分子の距離、配向に関する情報を取得する方法を示し、新たな局所振動分光法の可能性を示した。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
分光研究
巻: 61巻 ページ: 35-43
Optics Letters
巻: Vol.36 ページ: 2545-2547
DOI:10.1364/OL.36.002545
TheJournal of Chemical Physics
巻: Vol.134 ページ: 034516-(1-9)
DOI:10.1063/1.3512923
http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/users/struct/index_en.html