研究課題
若手研究(B)
希少金属イオンを認識して回収することが可能なフェナントロリンアミド化合物を高分子化するため、その分子骨格内に炭素.炭素二重結合を有するモノマー化合物を合成することに成功した。このモノマーはリビングラジカル重合により高分子量化でき、その分子量と分子量分布が制御できることが明らかになった。得られたポリマーは、ランタノイドやアクチノイドに対して良好に錯形成し、金属イオンを回収できることがわかった。
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J. Phys. Chem. B
巻: vol.116 ページ: 1319-1327
DOI:10.1021/jp210808r
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/srrc/research02/acc.html