研究課題
若手研究(B)
機能不明の糖ヌクレオチド合成酵素、KONJAC(KJC)1、2のGDP-糖合成における役割を解析した。シロイヌナズナのkjc1変異体では、細胞壁グルコマンナン量が野生型植物の50%に減少した。大腸菌で作成した組換えKJCタンパク質は、それ自体は活性を持たなかったが、VTC1の活性を顕著に増加させた。これらのことから、KJCタンパク質にはVTC1によるGDP-マンノースやGDP-グルコースの合成を高める働きがあると考えられる。
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