研究課題
若手研究(B)
昆虫は天空の偏光パターンをナビゲーションに利用するが、太陽高度によって変化する偏光情報の時間補償のしくみは明らかでない。本研究では、コオロギ脳内の偏光感受性ニューロンの応答を長時間記録することにより、時刻によってe-ベクトル変化に対する応答の振幅が変化することを明らかとした。これは偏光視システムが体内時計の制御下にあり、偏光を利用したナビゲーション行動の時間補償に寄与することを示唆している。
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Journal ofExperimental Biology
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