研究課題
若手研究(B)
ヌクレオチド駆動型の生体分子モーターは、基質の結合・加水分解・生成物の解離といった化学反応を力学的仕事に変換することで作動しており、基本的にKoshlandによって提唱された誘導適合(induced fit)とその逆の過程(induced 'unfit')によって機能していると考えられている。実際に、回転分子モーターF_1-ATPaseが働いている際の触媒部位そのものの基質に対する適合・不適合(構造)変化を、蛍光性(Cy3) ATPをその構造変化検出のためのプローブとして用いて、1分子で直接検出した。
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