研究課題
若手研究(B)
本研究では、DNA修復因子と転写因子のクロストークを解明し、DNA修復機構に異常を持つ遺伝病を分子レベルで理解することを目的とした。その結果、ヌクレオチド除去修復に関わるXPGタンパク質が基本転写因子TFIIHに加えていくつかの転写因子と相互作用することを明らかにした。また変異体を用いた解析から、XPGの転写反応における機能とXPGの変異によって引き起こされる遺伝病との間に関係があることを見いだした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 備考 (1件)
Genes Cells
巻: 17 ページ: 173-185
DOI:10.1111/j.1365-2443.2012.01582.x
Mol. Cell
巻: 39 ページ: 632-640
DOI:10.1016/j.molcel.2010.07.029
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jpn/general/lab/12/