研究課題
若手研究(B)
動脈プラークに存在するマクロファージや泡沫細胞を特異的に認識する抗LOX1抗体を導入したイムノリポソームを作製し、動脈プラークの治療に有用であるかを検討した。この抗LOX1抗体修飾イムノリポソームのマウス動脈プラークへの薬物送達能は、未修飾リポソームに比べて優れ、長期投与による有意なプラーク縮小効果も観察された。本研究の成果は、抗LOX1抗体修飾イムノリポソームが動脈プラークの新しい治療戦略となりうることを示唆しており、今後の臨床応用への期待が大きい。
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道薬誌
巻: 27 ページ: 5-10
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