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2011 年度 研究成果報告書

迷走神経求心路によるホルモン感受の細胞分子機構と摂食行動への連関

研究課題

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研究課題/領域番号 22790218
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生理学一般
研究機関自治医科大学

研究代表者

岩崎 有作  自治医科大学, 医学部, 助教 (60528420)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード迷走神経求心路 / nodose ganglion / 摂食 / ホルモン / インスリン / グレリン / GLP-1
研究概要

迷走神経求心路は末梢因子を感受し、それを神経情報に変換して脳に伝達し、摂食を調節する。しかし、迷走神経と末梢因子の直接的な受容機構・中枢伝達機構は不明である。本研究では、初代培養した単一の求心性迷走神経細胞の細胞内Ca^<2+>濃度変化を測定し、食後分泌変動する数種の膵・消化管ホルモンがそれぞれ直接求心性迷走神経を活性化することを見出した。インスリンの迷走神経への作用はグレリンにより抑制され、GLP-1によって増強することを発見した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] インスリンの求心性迷走神経への直接作用とグレリン、GLP-1との相互作用2011

    • 著者名/発表者名
      岩崎有作
    • 学会等名
      第32回日本肥満学会
    • 発表場所
      淡路夢舞台国際会議場(兵庫県)
    • 年月日
      20110923-24
  • [学会発表] インスリンによる求心性迷走神経細胞活性化とシグナル伝達2010

    • 著者名/発表者名
      岩崎有作
    • 学会等名
      第31回日本肥満学会
    • 発表場所
      前橋プラザ元気21(群馬県)
    • 年月日
      20101001-02

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公開日: 2013-07-31  

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