研究課題
若手研究(B)
間質性肺炎/肺線維症組織において、エストロゲンが組織中で産生されていることを初めて明らかにした。そのエストロゲン産生には、肺胞上皮細胞に発現するアロマターゼが関与していると考えられた。マウスを用いた検討では、アンドロゲン依存性にホスホジエステラーゼmRNAが増加し、肺の循環動態に影響をおよぼしていると考えられた。以上、間質性肺炎/肺線維症組織に対し、性ステロイドホルモンが病態形成に重要な役割を担っていることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (8件)
J Steroid Biochem Mol Biol.
巻: (In press)
Expert Opin Ther Targets
巻: 1 ページ: S91-S102
J Steroid Biochem Mol Biol
巻: 127(3-5) ページ: 216-222
Steroids
巻: 76(8) ページ: 759-764
医学のあゆみ
巻: 238(11) ページ: 1080-1081
Mol Cell Endocrinol
巻: 340(2) ページ: 168-174
Cancer Res
巻: 70(16) ページ: 6659-6669