研究課題
若手研究(B)
プレT細胞受容体(プレTCR)は、T細胞分化に必須の受容体であるが、リガンドの有無は長年不明であった。本研究では、近年我々が提唱した「プレT細胞受容体(プレTCR)が荷電アミノ酸を介した自発的多量体形成により、リガンド非依存的にシグナルを誘導する」というモデルをin vivoで検証するため、荷電アミノ酸を変異させたプレTCRのノックインマウスを樹立、解析した。その結果、未熟抗原受容体が電荷に依存して自発的にシグナルを伝達していることを、個体レベルで初めて証明した。
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Proc. NatlAcad. Sci. USA
巻: 107 ページ: 19979-19984
http://www.bioreg.kyushu-u.ac.jp/labo/molimm/