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2011 年度 研究成果報告書

アメーバ共培養法を応用した培養不能レジオネラの検出と浴槽水汚染実態の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22790590
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関大阪府立公衆衛生研究所

研究代表者

枝川 亜希子  大阪府立公衆衛生研究所, 衛生化学部, 研究員 (80321941)

研究協力者 木村 明生  大阪府立公衆衛生研究所, 企画総務部, 課長 (00250283)
研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワードレジオネラ / アカントアメーバ / アメーバ共培養法 / co-culture / 浴槽水 / 培養不能菌 / VNC(viable but non-culturable)
研究概要

レジオネラがアメーバ内で増殖することを利用したアメーバ共培養法を用いて、培養不能レジオネラを含めた浴槽水汚染実態の解明を試みた。浴槽水71試料について、アメーバ共培養法を行った後、培養法、PCR及びリアルタイムPCR法によりレジオネラ検出を行った結果、63試料(88.7%)が陽性であった。一方、通常の培養法では12試料(16.9%)が陽性であった。通常の培養法では検出できないが、生存しているレジオネラが浴槽水中に高率で生息することが明らかとなった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] レジオネラ属菌を検出するためのアメーバ共培養法に関する検討2012

    • 著者名/発表者名
      枝川亜希子、木村明生、田中榮次、足立伸一、宮本比呂志
    • 学会等名
      日本防菌防黴学会第39回年次大会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20120910-11

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公開日: 2013-07-31  

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