研究課題/領域番号 |
22790590
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
枝川 亜希子 大阪府立公衆衛生研究所, 衛生化学部, 研究員 (80321941)
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研究協力者 |
木村 明生 大阪府立公衆衛生研究所, 企画総務部, 課長 (00250283)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レジオネラ / アカントアメーバ / アメーバ共培養法 / co-culture / 浴槽水 / 培養不能菌 / VNC(viable but non-culturable) / Legionella / Acanthamoeba / VNC |
研究概要 |
レジオネラがアメーバ内で増殖することを利用したアメーバ共培養法を用いて、培養不能レジオネラを含めた浴槽水汚染実態の解明を試みた。浴槽水71試料について、アメーバ共培養法を行った後、培養法、PCR及びリアルタイムPCR法によりレジオネラ検出を行った結果、63試料(88.7%)が陽性であった。一方、通常の培養法では12試料(16.9%)が陽性であった。通常の培養法では検出できないが、生存しているレジオネラが浴槽水中に高率で生息することが明らかとなった。
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