研究課題
若手研究(B)
マイクロRNAと呼ばれる20塩基程度の蛋白をコードしない小さなRNAが遺伝子の発現を精巧に制御しており、近年、その発現異常や機能異常は様々な疾患の形成に関与することが明らかとなってきた。今回の研究では心血管代謝疾患に関わるマイクロRNAの機能解析をmi-33およびmiR-146aを中心として行った。その結果、miR-33はHDLコレステロール代謝に、miR-146aはドキソルビシンによる心筋障害に関わることが明らかとなった。
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