研究課題
若手研究(B)
急性骨髄性白血病の臨床検体103例を対象として、超高密度SNPアレイ(GeneChip^(R) 100K・500Kアレイ)を用いて、ゲノム網羅的遺伝子解析(ゲノムコピー数解析)を行なった。この手法により染色体の2本のアレルを区別し、コピー数変化を高精度・高分解能で解析が可能であった。結果、29%にUPD(片親ダイソミー)が検出され、同領域には高頻度にホモ変異を含む多数の遺伝子異常が同定された。