研究課題
若手研究(B)
臍帯動静脈の収縮弛緩に関する遺伝子の発現変動を解析した。RhoパスウェイではRhoB> A、Rhoキナーゼ1>> 2であったが、胎仔の発達に伴う発現変動はわずかで、動静脈間の差も少なかった。筋小胞体および収縮タンパク質は、発達に伴って発現は概ね増加した。筋小胞体のCa濃度制御タンパク質の発現変動や血管による違いは大きかった。胎仔の臍帯動静脈の筋小胞体は、発達段階および血管ごとに異なる可能性がある。
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(財)日本心臓血圧研究振興会(平成二十三年度研究業績集)
巻: (掲載確定) ページ: 26