研究課題
若手研究(B)
本研究は、治療抵抗性肝腫瘍に対する薬剤溶出性高吸水性ポリマーの標的化学塞栓を、腫瘍局所制御の向上に結びつく、より効果的に臨床応用可能なドラッグデリバリーシステムとして適正化することを目的とした。抗癌剤としてシスプラチン、エピルビシン、イリノテカンを使用する場合は、溶媒としてそれぞれヨード造影剤、非イオン性等浸透圧ヨード造影剤、点滴静注用イリノテカン溶解原液を使用するのが適当であった。家兎肝腫瘍モデルを用いた検討の結果、腫瘍局所制御の向上が期待された。
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J Vasc Interv Radiol
巻: 23(3):397-404
巻: 21(6):877-81